人気ブログランキング | 話題のタグを見る

佐倉爆心追う、の気ままな気持ち

就職すると就社するのは違う

学生から社会人になる時、どうしても付きまとう不安。それは「就職して一人前にやっていけるのか?」「上下関係で神経が磨り減るって大丈夫なのか?」「この会社で本当に良かったのか?」など、様々ではないでしょうか?中には、一度就職に失敗して、「二度と同じ失敗をしたくないが大丈夫か?」「また変な上司がいたらどうしよう?」なんて考えてる人もいるかも知れません。

そもそも、人は何で働くのか?昔からの諺で「働かざるもの食うべからず」というのがあります。つまり、生活のためには、どんな仕事であれ働かなくては、生きていけないのです。
そのために、みんな就職をする。しかし、ここ最近は、就職ではなく就社すると考えてる人が、多いような気がします。
就職と就社ってなにが違うのでしょうか?就職とは文字通り「職に就く」事を言いますが、就社とは「会社に就く」ということになります。どっちも会社へ入社するという意味では同じですが、入社後の意識の持ち方が全然違います。就職した人は、その職にたいして忠実となりますので、会社の変な人間関係に左右されること無く、自分の目指した職を極めていこうと、自分を切磋琢磨します。逆に就社した人は、会社あってこその自分ですので、どんな仕事であろうと、会社の命令には忠実だけど、自分でこれって目標が無い、あっても会社ベースだったりで動機付けが不足するため、コトナカレ主義になるか、会社の人間関係で追い込まれてしまう。
ここはひとつ、就職したんだという自覚を持つ事をお勧めします。

そんな簡単に言うけどって思うかもしれませんが、簡単な事から始めればいいと思います。
まずは、給料についての考え方を改めます。会社員の場合だと、会社は社員に対して給料を払う義務があると思っていませんか?これは違います。社会はギブ&テイクで成り立っていますので、あなたが会社に対して行った仕事に対して、その対価として会社は給料を払います。つまり、自分が、これだけの仕事をやったのだから、給料をよこせと、会社に対して対等な立場で言って良いはずなのです。
これが就社だと、会社は自分に給料をくれる上の存在だから、言いたいことが言えずに、腐るだけになってしまう。これではモチベーションが上がりませんよね?

ぜひ会社へ入る際は、就職して自分の職に誇りを持って欲しいと思います。そして、会社と対等な立場で話が出来るようになれば、最初に心配していた就職に関する不安は、杞憂であったと思えるでしょう!

給料は、拘束されてる時間に対する対価ではない!
給料は、自身が会社へ施した仕事の対価として得るものである!
by naka50ne | 2004-12-19 17:15 | ビジネス

自分で思った事を、自分の言葉で綴っていきたいと思います
by naka50ne
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

最新のトラックバック

検索

ファン

ブログジャンル

画像一覧

イラスト:まるめな