佐倉爆心追う、の気ままな気持ち

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常識を破る

世の中には、『常識』と呼ばれる奇妙な決まり事がある。この『常識』と呼ばれるものはどんなものだろうか?

交差点にさしかかった時、進行方向の信号が赤であった場合に、信号が青に変わるのを待つのは『常識』。電車に乗っていて前に老人が来たら、席を譲るのも『常識』。朝起きたら「おはよう」と挨拶をするのも『常識』など、『常識』は我々の生活に深く浸透している基準の一つです。この『常識』のイメージは、大多数の人が『こうするべきである』と思う事という感じですよね。
民主主義の基本は多数決というのは良く知られていますが、『常識』とされている事は、はたして本当に多数派なのでしょうか?
日常、よく見かける光景として、満員電車で老人が乗ってきたとき、席を譲る事の出来る人は本当に多数派でしょうか?実際は違うような気がします。席を譲らない方が多数で、一部の勇気と思いやりのある人が席を譲るという行為をしています。でも、席を譲るのは『常識』なんですよね。
こうやって見ると『常識』とは、人間が本来持っている『良心』と大きなかかわりを持っているように思います。つまり、『常識』というモノサシは、良心が許すか許さないかという部分に行き着くように思います。
だからこそ人は、『非常識』な行為に対しては、自分の中の『良心』により嫌悪感を抱くのだと思います。

しかしこの『良心』というモノは、人によって大きく違ってきます。よくあるのが、自分では『良い』と思って行動した事が、実は相手から見ると『迷惑』であったなんていうパターンです。みなさんも、思い当たる節が多数あるのではないでしょうか?おそらく、逮捕されたホリエモンも、自身の中で金儲けは『良い』ことであったに違いませんが、それを押し通した事で回りに大きな『迷惑』をかけました。
つまり、一般的に『常識』と言われている基準は、かなり脆弱な基盤の上で成り立っていると言わざるをえません。
それを補う為に生れたのが『法律』だと思います。『法律』とは『常識』という脆弱な基準に対して、多数決の論理を盛り込み、明文化する事で基準の統一を図っています。『法律』に抵触しない範囲は『常識』として認めようという事に他なりません。

その一方で、『法律』として『常識』を明文化してしまった事により、本来は柔軟で時代と共に変わる価値観により、新しく生れた『常識』が『法律』の枠の中に収まらず、混乱の元になってしまっています。
例えば、携帯電話やPHSが無かった時代であれば、会議中に電話を取り次ぐというのは、よほどの緊急な用事で無い限りご法度とされましたが、携帯電話やPHSが普及した現在は、会議中であっても呼び出しがあり、簡単な事であればその場で要件がまとまる事も少なくありません。これを、旧態依然とした価値観で見るなら「会議中に非常識な・・・」となりますが、仕事を早く片付けるという視点から見れば「忙しい人だなぁ・・・」というだけで『非常識』ほどの嫌悪感は持ちません。

現代社会は、急速な発展によりこれまでの常識がどんどん覆り、新しい常識が創造されています。
街へ繰り出してみると、意外と『非常識』と思われる人が多い事に気付くと思います。でも、中には新しい常識を創造して、それが明日の世界を作っている事も事実です。『非常識』とされる行為の中で、新しい『常識』になるかどうかは、どんな価値観での『良心』なのかを見極めることで、可能だと思います。
自分の周りでもう古くなってしまった『常識』について、もう一度見直して、新しい『常識』に対応できるようにしておく事は、社会を賢く生きる上で、重要ではないかと思います。
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by naka50ne | 2006-01-26 00:26 | 日常

年齢を重ねるのと老いるのとは違う

昔からよく『年老いる』などという言葉で、年齢を重ねるごとに老いていく様を表していますが、そもそも人が年齢を重ねていく事と、老いていく事はまったく別の事だと思います。

年齢を重ねていく事は、文字通り時と共に齢を重ねる事です。面白い事に10代までは齢を重ねる事を『大人になる』といって喜び、二十歳を過ぎて三十路が近づくにつれ『もう止まって欲しい』と齢を重ねる事を疎みます。
このように年齢を重ねるという事は、時が動いている限り誰にでも平等に訪れるものであり、一つの例外も許されていない。

これに対し、老いるとはどうだろうか?
老いるとは、年をとることに加え、心身が衰えていく事を指します。そしてこれは、万人に平等ではありません。
心身が衰えていくとはどういう事だろうか?
文字通り訳せば、心と身体が衰えるという事ですが、心も身体も衰えに年齢は関係しません。
心が衰えるとはどういう事か?
これは、人が元来持つ元気ややる気など、気持ちを前向きに保てなくなってくる事にあります。例えば武術などでは、実力が拮抗している際に、決め手となるのは気合です。相手よりもより強く気を保つ事で、一瞬のタイミングを逃さずに技が決まり、勝つ事が出来ます。また、諦めずに攻め続ける事で勝利の鍵を掴む事もあります。
このように、心は本人の努力次第で如何様にも保つ事が出来ますし、鍛錬をする事も出来ます。
これは、身体も同じ事が言えます。毎日スナック菓子を食べながら、ゴロゴロとTVゲームをやっている若者と、某CMで大車輪をバリバリこなすおじいちゃんを見ると、その差は良く判ります。
つまり、老いるというのは年齢には関係なく、自分の心がけ次第でいくらでも老いを遠ざける事が出来ます。

定年退職しても、活き活きと第二の生活を謳歌している老人もいれば、昼間からゴロゴロして働きもせず、全ての悪を回りのせいだとグダを撒く若者もいます。老いるとは後者の為にある言葉だと思いませんか?

社会で成功する人とは、夢を最期まで諦めなかった人と言われます。いつまでも希望を持ち続け、自分を鍛えながら夢を追い求める事で、いつまでも若くいられるのだと思います。
年齢を重ねても、いつまでも若さを保つ。そんな人になりたいものです。
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by naka50ne | 2006-01-14 00:50 | 日常

あいまいな言葉の壁

企業に入社すると、真っ先に教えられる『ほうれんそう』いわゆる報告・連絡・相談の3つですが、これらの質を高める方法の一つとして、曖昧な言葉を排除するというのがあります。
曖昧な言葉とは「たくさん」「少し」「だいたい」「ほとんど」などの言葉です。みんな日常会話では良く使う言葉じゃないでしょうか?でも、この言葉が入ると、『ほうれんそう』の中では、トラブルの元になります。
例えば、作業者Aさんが上司のBさんに、作業の報告をする場合
 Bさん:「あとどの位で完成しそう?」
 Aさん:「もう少しで完成します。」
 Bさん:「じゃあ明日の朝、見せてもらえるかな?」
 Aさん:「いいですよ!」
そして、翌日になると
 Bさん:「じゃあ、完成したのを見せてくれ。」
 Aさん:「暫定版ですが、こんな感じです。」
 Bさん:「おいおい、完成したんじゃないのか?」
 Aさん:「最終確認はまだしていません。」
 Bさん:「なんだ、まだ完成していないじゃないか!」
 Aさん:「だから、昨日あと少しって報告しました。」
 Bさん:「???」

こんな経験は、誰でも一度くらいはあるんじゃないでしょうか?ここで問題なのは、『あと少し』という曖昧な言葉の定義が、AさんとBさんで異なるという事です。
すぐに出来る面白い、実験をしてみてください。
あなたの周りに居る人に、「仕事があと少しで終わるとは、何%くらいの完成度の時を指しますか?」と聞いてみます。周りに感化されないように、投票や目をつぶって挙手させるとイイです。
結果はどうでしたか?
「90%以上」「80%~90%」「70%~80%」「60%~70%」など様々な意見が出ませんか?
コレが、曖昧さの正体です。人によって感じ方の変る言葉は、得てして誤解を招きやすいのです。また、面白い事に、経験の浅い人ほど低い%で『あと少しで完成』と感じ、経験が豊富な人ほど高い%でないと『あと少し』とは思わないという結果になります。上司と部下では、経験が全然違いますから誤解が生じて当然なのです。

曖昧さを残さないためには、確実な定量による『ほうれんそう』が必要になります。上記のAさんとBさんの例だと、
 Bさん:「あとどの位で完成しそう?」
 Aさん:「動作確認は10項目のうち8項目終わっています。その他に最終確認が20項目あるので、明日の15:00には完成します。」
という報告になると、上司Bさんは
 Bさん:「じゃあ明日の朝、動作確認の終わったのもで良いから見せてくれ」
 Aさん:「了解しました。」
という形になります。

誰でも一度はハマるあいまいな言葉の壁。それを打破するのは、誰でも同じ尺度で計れる言葉で、『ほうれんそう』を行う事です。
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by naka50ne | 2006-01-06 10:27 | ビジネス

自分の中の答えを探る

私は、歴史上の人物たちの伝記や、その時代を描いた史記を読んだりする事が好きです。また、最新技術などの発表論文や、それらの補足資料などを読むのも好きです。逆に推理小説や文学的な小説を読むのは、非常に苦手というか、読んでて眠くなってしまいます。
こんなのは私だけかもしれませんが、どうも推理小説や文学的な小説は漫画などと同じで、その刹那的な楽しさを与えるが、読み終わった後で自分のプラスになっていないような気がしています。その点で、歴史上の人物の伝記などは、その人物の生き様を通じて、自身の心に訴えかける力のようなものを感じます。最新技術の発表論文も、その行間から読み取れる研究の苦難と、発見に至った一筋の光明が、自分の中の新たな気づきとして刺激してくれます。

そんな中でいつも思うのは、いつの時代でも人の悩みは同じで、先人たちの決断が自分の決断を後押ししてくれていると言う事です。
現代社会は、一つの判断ミスが大きな不幸をもたらす事が珍しくなく、それにより非常に強いストレスを抱える事が多いです。モノが増えて便利になる反面、人と人の繋がりが希薄になり、人の仕業とは思えない悲しい事件も多発しています。
そんな、問題も一つ一つの根本を紐解いていくと、同じ悩みを持っていた先人たちが数多くいる事に気づきます。そして、その先人たちの考え方や決断は、今自分たちが考えて決断しようとする事と、少なからずオーバーラップしていきます。その先人たちの決断に後押しされるように、自らの決断も出来ているように思います。

しかし、その決断も単に先人を真似るのでは、良い結果は出てきません。なぜなら、そこで起きている問題は、先人たちが問題とは、環境や時代背景、そのパワーなどが違っているからです。
よくあるパターンとして、本を読んだりセミナーを聞いたりブログを読んだりして、『なるほど』と納得し、それを自分の抱えている問題にそのまま当てはめようとしてする人。これでは、駄目だとおもいます。自分の抱えている問題を細かく紐解き、本やセミナーやブログなどから得たモノを一つの成功例として捕らえ、そこから、その問題に対して使える部分と使えない部分を見定め、更に別事例などとも総合的に合わせた上で、自分ならどうするかという仮説を構築し、その仮説を頭の中でシミュレーションしながら、解決の方式として採用しなければならないと思います。

先人たちの知恵や決断をより多く自分の中に貯め、そのリソースを増やす事は、自分の中にある答えをまとめ、それを伝える技術になると思います。
答えは常に自分の中にある。知恵や知識は、その答えを引き出すための道具である。
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by naka50ne | 2006-01-04 17:53 | ビジネス

昨年の目標総括&今年の目標

ご無沙汰しておりました。昨年末は全く更新が出来ず、申し訳ありませんでした。
遅ればせながら、昨年建て増した目標の総括と、本年の目標について書きたいと思います。

●2005年の目標
・名刺交換10人以上
・転職先で1ヶ月以内に仕事を覚える
・PMへの昇格
・情報処理資格取得
・読書20冊以上

●目標の達成度
・名刺交換10人以上:100%
  新天地に移動した事もあり、大幅更新の30人以上の人と名刺交換をさせていただきました。
・転職先で1ヶ月以内に仕事を覚える:100%
  GW前までには、現場に溶け込み、GW明けからは客先との直接交渉が開始できました。
・PMへの昇格:100%
  昨年末に昇進しました。期の途中で昇進と言うのは、異例の事らしいのですが、なんとか会社には認めてもらうことが出来ました。
・情報処理資格取得:0%
  全く達成できませんでした。多忙だったとはいえお恥ずかしい限りです。
・読書20冊以上:50%
  ざっと数えても10冊くらいしか読めませんでした。通勤時間を読書の時間と位置付けていましたが、GW以降は睡眠時間に充てる事が多くなってしまいました。これまたお恥ずかしい限りです。

●2005年の反省
昨年を振り返ってみると、転職一年目という事もあり、業務に全ての力を注いだように思います。その為、自己啓発的な部分が疎かになったり、また友人知人とのコミュニケーションが不足してしまった事は、自分の不徳の至るところとして反省しています。
なぜこのようになってしまったのかと考えると、なんと言ってもに計画性の欠如が挙げられます。私は、これまでの人生を振り返っても、目の前の壁を越える為には、なりふり構わずその壁に突撃するタイプでした。これと決めた事を我武者羅に頑張るものの、一歩引いたところから計画的に事を進めようとせず、ただひたすらに体当たりをしていました。その結果、壁を乗り越えたあとの報酬が、その壁を乗り越えようとした費用に足らず、また、前目標の半分しか達成できないという事になっていました。
以上の反省点をふまえ、今年の目標は以下の通りとします。

●2006年の目標
1.業務:自己啓発:家族を5:2:3の割合で計画的に遂行する。
2.メンバを現在の5人体勢から10人体制にアップさせる。
3.メンバの中から、リーダー候補生を3人以上育てる。
4.資格取得
5.読書20冊以上

●目標について
1.は、全体を通して、この割合になるように念頭に置きながら、計画を立てて遂行することを身に付けたいと思います。2.は、小さい会社という事もあり、人材不足が深刻な問題となっています。海外だけでなく国内の協力会社開拓や、中途採用および契約やアルバイト等の形での、人員増強を考えて遂行したいと思います。3.組織を大きくするには、リーダーになれる人材の育成が急務です。そのために自分の配下からリーダーになれる人材を、育成していきたいと思います。4.と5.については、昨年達成できなかったものの継続です。今年こそは達成して次のステージに進みたいと思います。
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by naka50ne | 2006-01-03 14:23 | 日常

自分で思った事を、自分の言葉で綴っていきたいと思います
by naka50ne
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