佐倉爆心追う、の気ままな気持ち

なぜ救急車?

救急車有料化を本格検討へ : 政治ニュース

救急車利用の有料化って、『なぜ?』って疑問が多い。ウチは、比較的救急車を呼ぶ回数が多いです。両親共に開頭手術経験者の為、てんかん発作を良く起します。冷や汗が出たり、体が震えるなど、意識のしっかりした痙攣の場合は、そのまま安静にすることで回復しますが、卒倒して意識を失う発作の場合、救急車を呼んでかかりつけの大学病院へ搬送します。ウチから大学病院は車で5分くらいなので、自家用車でも搬送可能なのですが、救急車以外で搬送した場合、夜間休日受付を回り、長い時間待たされてからでないと、処置をしてもらえません。そのため、一刻を争うてんかん発作の場合、救急車を呼ばざるをえないのです。

救急車の出動要請が増えている背景には、こういった医療機関の受入拒否が多いことがあげられると思います。市内の大きな病院では、夜間休日窓口の平均待ち時間は、90分~120分です。インフルエンザ流行時や、寒い時期などは3時間近く待たされることもあります。これでは、辛くてどうにもならない患者はたまりません。それが、救急車で搬送してもらえれば、優先受付と言うことで、待たずに診察を受けることが出来ます。

このようになってしまう背景は、救急施設を持つ病院が極端に少ないことと、休日夜間当番医が周知されていない現実があります。患者の一極集中と、休日担当医の不足、救急車と一般搬送の病院内格差、これらが解決されない限り、今後も救急車出動要請は、増えていくものと思います。

加えて、救急車利用の有料化は、本当に医療を必要とする老人や、重病患者に救急車要請に二の足を踏ませることなり、助かる命が助からなくなる場合の増大に繋がると思います。
救急出動の増加で困っているなら、メスを入れる部分が違うように思います。もし、救急車が増やせないなら、タクシー利用を増進させて利用料の全額補助を行うとか、自家用車による搬送を、救急車と差別をしないなどが有効のはずです。加えて受入病院数の増加と、夜間休日担当医の増加を基本とするべきじゃないかと思います。

安易に、弱者から金を巻き上げるのではなく、制度としておかしな部分や、矛盾する部分の是正をするのが筋だと思います。医療の基本に立ち戻った配慮が検討されることを望みます。
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by naka50ne | 2005-03-14 10:31 | 日常

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